200521 ヤマシャクヤクを見たくて清明の尾を経て行者還岳へ
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新緑の奥駆道
行った日:2020年5月20日(水)晴れ
自宅05:55 =( 阪神高速「平野」・近畿道・南阪奈道路「葛城I.C.」・県道30号・国道309号)= 08:05 国道309号・90番ポスト08:14 ~ 08:51清明の尾出合い ~ 09:25奥駆道出合い ~ 09:45 ヤマシャクヤク群生地 10:23 ~ 10:44 行者還小屋 ~ 11:14行者還岳11:25 ~ 11:44行者還小屋12:05 ~ 12:33奥駆道出合い ~ 13:17国道309号・90番ポスト13:25 = (国道309号・169号・近鉄「大和高田駅」・西名阪「柏原I.C.」・阪神高速「平野)) = 16:35自宅
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最近の「コロナ自粛」がたたって足腰が弱り、最近では足に”こむらがえり”が頻繁に起こるようになりました。
足も心配でトレーニングが必要だし「密」は避けなければならいし、去年は時期を逸して見そこねた行者還トンネル上のヤマシャクヤクを最短距離で見にいくことにしました。
ヤマシャクヤク・シロヤシロや石楠花の花々にも出会えて、新緑の奥駈道を堪能することができました。帰りは行者還小屋で出会ったニュージーランドの青年と国道で出会い大和高田まで送っていきました。言葉は不自由でしたが、楽しい帰り道でした。
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自宅から2時間で登山口の90番ポストに到着。ポストの前の階段が登山口。
いつもゆっくり歩きですが、足元もおぼつかないので今日はもっとゆっくりと歩き出します。最初は右足、次は左足が痛み出して心配な歩き出しです。
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清明の尾まで上がってくると、山の中にかかわらず古い三輪自動車が一台のざらし状態。
最近山歩きに持って行ってるコンパクトな #DP3Merrill は、Foveon Merrillセンサーなのでこういうサビの浮いた被写体はFoveon物件と呼び、現像し画像を眺めて楽しくなります。 トンネルができる昔は林道としてこの道は使われていたように想像します。奥駆道の少し手前までは幅広い歩きやすい道が続きます。
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シロヤシロと青空が綺麗!!
シロヤシロは少しの風で揺れるので、アップ撮影はピント合わせが大変でした。今回は上手くいきませんでした。
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奥駈道まで上がってきました。少し歩いて足の痛みもなくなりました。
お目当てのヤマシャクヤクも花畑状態。お湯を沸かしてコーヒー・サンドイッチとインスタントラーメンで小休止。
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ヒメレンゲ
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行者還小屋では、大きなリュックを小屋の前に置いて外国人青年が休憩中。
片言の日本語とこちらは片言の英語で挨拶すると、朝に山上ヶ岳から出発して来て今日は弥山でテント泊して明日は釈迦岳へ向かう様子。ニュージーランド出身で日本滞在は8年になるとか。
別れるときに"See you later!"と、ほんの挨拶のつもりだったのに。まさか後ほど会うとは!?
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行者還岳へは、難路です。
山頂では、色鮮やかな石楠花が満開でした。
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絶壁からの風景。手前は歩いてきた奥崖道、ずっと奥に見えるのが多分釈迦岳。
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こちらは、山頂の断崖絶壁に咲くヤマツツジ。この場所に岩がありその岩に腰を下さないと怖い!
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帰りに、ヤマシャクヤクの蕾も一枚。
まだ他にも見かけたのでこれから1種間くらいは楽しめそうです。
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登山道の大きな古木
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下山時の登山道。朝は私の車一台だけでしたが、お昼は5・6台止まっていました。
帰り支度をしていると、先ほど見かけたニュージーランド青年がトンネル方向から歩いてきました。どうやら、今回は弥山・釈迦岳を諦めて、今から3時間かけて和佐又のバス停まで歩くとのこと。住まいは奈良市の登美ヶ丘。
「バスの本数も少ないし、そりゃ、無茶やがな!」「帰る方向は同じやから、電車のあるとこまで乗っていき」と、大阪弁をめちゃくちゃな英語に翻訳したつもりですが、通じたんでしょう返事は「サンキュウ!!」。
スペイン語やったら、もっとスラスラなのに・・・
私は10年ほど前に釈迦岳から弥山・大普賢岳から川上村大迫まで二泊三日で歩いたことがあります。移動の関係で「道の駅・川上」に駐車して、前鬼口までバスを利用し初日一泊目の宿泊場所「小仲坊」までバス停から前鬼まで林道を3時間歩きましたが退屈やったし、しんどかった! 帰りは西側へ出るつもりでした。309号線の西側は天川村からトンネルまでは道は狭いし舗装も悪く、そのことを思えば東側のトンネルから上北山村の方がずっと走りやすい。高速のような169号も。
車の中で
「奥さんはドクターで、同じニュージーランド出身なのに日本語は上手」と、彼。
「そら、女の人の方がコミュニケーション上手やで。それと、ニュージーランドの首相若いけどしっかりしててええなあ!」「ドイツの女性首相名前は出てけえへんけど、いざの時は女性やな」と、私。
彼は奈良国際交流センターに勤務しているそうで、毎年家族で里帰りしてるそうです。
少しチンプンカンプンだけれど、音楽の話や彼の家族の話を聞いたりしスチュアートのおかげで楽しい2時間を過ごして近鉄・大和高田駅で別れました。
来月の後半は、福井県の三ノ峰に行こうと思う。